個人再生が人気の理由
計画に比べて,販売価格も高騰,販売量も増加の場合です。
この2つの場合には,PXとPXMとて,価格差異による売上高の差異と数量差異による売上高の差異,したがってまた,共同要因による売上高差異が計算できます。
この2つの場合には,PXMとPXMの2つを併用して売上高の差異を分析するのがよいわけです。
PXMとPXMの求め方PXMは,目標計画の販売価格(P)に実績の販売量(Mりを掛けると求められ,またPXMは,実績の販売価格(p)に目標計画の販売量(M)を掛けると求められます。
また実績の販売量(M)と計画の販売量(M)との割合(ベM)を求めますと,つぎのような式で,PXMとPXMを求めることもできます。
たとえば計画の販売量(M)は100単位,実績の販売量(M)は90単位としますと,(ペト)は90%になります。
計画の売上高(PXM)を1,100万円,実績の売上高(PXM)は927万円とすると,PXMとPXMはつぎのようになります。
費用差異の分析KXM方式とKXM方式費用は単位当たり費用(コスト)と販売量との積ですから,実績の単位当たりコストをK,販売量をMとしますと,実績の費用はKXMで示されます。
同様に,計画の単位当たりコストをK,販売量をMとしますと,計画の費用はKXMで示されます。
ですから,費用の差異はつぎのような式で示されることになります。
費用差異=実績費用KXM一計画費用KXM…この式に,KXM。
これは,計画の単位当たりコストKと実績の販売量Mとの積であるから,単位当たりコストに差異変化なしとした場合の売上高を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,つぎの式のようになります。
この式の(A)の部分は,実績の費用KXMとKXMとの差異で,単位当たりのコストの差異変化によって生じた費用差異となり,また(B)の部分はKXMと計画の費用との差異で,販売量の差異増減によって生じた費用の差異となります。
費用差異=(a)(KXM-KXM)また式に,KXMこれは,実績の単位当たりコストKと計画の販売量Mとの積ですから,販売量に差異増減なしとした場合の費用を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,式㈲のようになります。
この式の(A)の部分は,実績の費用KXMとKXMとの差で,販売量の差異増減によって生じた費用の差異となり,また(B)の部分は,KXMと計画の費用KXMとの差で,単位当たりコストの差異変化によって生じた費用の差異となります。
費用差異=(KX×M-KXm)費用差異分析の図解費用差異の分析についても,KXM分析で分析する方法とKXMで分析する方法があるわけですが,どちらの方法がよいかは,図10-2で考えるとわかります。
この図でも費用差異をたんに「差異」としてあります。
図10-2をみるとわかるように,この場合にも,計画に比べて,単位当たりコストは高騰,販売量は減少の場合は,KXMで費用差異を分析し,単位当たりコストは低下,販売量は増加の場合は,KXMで分析します。
また単位当たりコストも低下,販売量も減少の場合と,単位当たりコストも高騰,販売量も増加の場合は,このKXM方式とIぐXM方式を併用して,費用差異を分析するわけです。
KXMとIぐXMの求め方KXMは,計画の単位当たりコスト(K)に実績の販売量(M)を掛けるとえられ,またKXMは,実績の単位当たりコスト(k)に,計画の販売量(M)を掛けるとえられます。
KXMとKXMはまた,実績の販売量(M)と計画の販売量(M)との割合を計算しますと,つぎのような式で求めることもできます。
この(M)がたとえば90%で,計画の費用(KXM)は1,020万円,実績の費用が求められます。
ふつうの型の利益差異分析の例解T工業会社(以下T社と略称する)では,当期(当月などとしてもよい)の売上高,売上原価などの費用,および利益の計画と実績とは,表10-1のようです。
またT社では,売上総利益は,計画410万円,実績350万円で,60万円の差異がみられますが,上述の方法で,この売上総利益の差異を分析してみますと,表10-2のようになります。
この利益差異分析表をみますと,製品Aについては計画に比べて,販売価格は高くなったが,販売量が少なかったため,売上高が100万円少なかったこと,販売量は少なかったが,単位当たり売上原価が高かったため,売上原価は50万円しか少なくならなかったこと,そのために,売上総利益が50万円減少したこと,製品Bについては,計画に比べて,販売価格も安く,販売量も少なかったため,売上高は50万円少なかったこと,販売量も少なく,単位当たり売上原価は安かったので,売上原価は30万円少なかったこと,そのため売上総利益は20万円少なかったこと,といったようなことがわかります。
限界利益型の利益差異。
分析限界利益型の利益差異分析の仕方損益分岐点分析などでは,製品別などに限界利益の計画をたてて,利益計画をたてますから,利益差異分析としては,限界利益型の差異分析も必要になります。
前に説明しましたように,限界利益と固定費との差が利益です。
またつぎの式のように,限界利益の差異と固定費の差異との差が利益差異となります。
ですから,限界利益型の利益差異分析では,限界利益の差異と固定費の差異がそれぞれ,どういう理由原因で生じたかを分析検討することになります。
利益差異=実績利益一目標(計画)利益限界利益の差異は,つぎの式のように分解することもできます。
この式のように,限界利益の差異は,売上高差異と変動費差異との差ですから,売上高差異の分析とともに,変動費差異の分析をすると,限界利益差異の分析ができます。
限界利益差異=実績限界利益一計画限界利益売上高差異は,ふつうの型の利益差異分析のところで説明したような方法で分析します。
変動費は,製品単位当たり変動費と販売量との積ですから,実績の単位当たり変動費をv,販売量をMとすると,実績の変動費はVXMで示されます。
計画の単位当たり変動費をV,販売量をMとすると,計画の変動費はVXMで示されます。
ですから,変動費の差異はつぎのような式で示されることになります。
変動費差異=実績変動費VXMこの式に,VXMにれは,計画の単位当たり変動費Vと実績の販売量Mとの積ですから,単位当たり変動費に差異変化なしとした場合の変動費を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,つぎの式のようになります。
この式の(A)の部分は,実績変動費VXMとVXMとの差で,単位当たり変動費の差異によって生じた変動費差異となり,また(B)の部分は,VXMと計画変動費VXMとの差で,販売量の差異によって生じた変動費の差異となります。
変動費差異=(a)(VXM-VXM)また式(1に,VXMにれは,実績の単位当たり変動費vと計画の販売量Mとの積で,販売量に差異なしとした場合の変動費を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,つぎの式のようになります。
この式の(A)の部分は実績の変動費vXMとVXMとの差で,販売量の差異によって生じた変動費の差異となり,また(B)の部分は,VXMと計画の変動費VXMとの差で,単位当たり変動費の差異によって生じた変動費の差異となります。
変動費差異=(A)(VXM-v〉また単位当たり変動費も低下,販売量も減少の場合と単位当たり変動費も高騰,販売量も増加の場合は,VXMとVXMの両方を併用して変動費差異を分析します。
また分析するのがよいのです。
またVXMとVXMも,前述のKXMとKXMなどの求め方と同じようにして求めることができます。
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この2つの場合には,PXMとPXMの2つを併用して売上高の差異を分析するのがよいわけです。
PXMとPXMの求め方PXMは,目標計画の販売価格(P)に実績の販売量(Mりを掛けると求められ,またPXMは,実績の販売価格(p)に目標計画の販売量(M)を掛けると求められます。
また実績の販売量(M)と計画の販売量(M)との割合(ベM)を求めますと,つぎのような式で,PXMとPXMを求めることもできます。
たとえば計画の販売量(M)は100単位,実績の販売量(M)は90単位としますと,(ペト)は90%になります。
計画の売上高(PXM)を1,100万円,実績の売上高(PXM)は927万円とすると,PXMとPXMはつぎのようになります。
費用差異の分析KXM方式とKXM方式費用は単位当たり費用(コスト)と販売量との積ですから,実績の単位当たりコストをK,販売量をMとしますと,実績の費用はKXMで示されます。
同様に,計画の単位当たりコストをK,販売量をMとしますと,計画の費用はKXMで示されます。
ですから,費用の差異はつぎのような式で示されることになります。
費用差異=実績費用KXM一計画費用KXM…この式に,KXM。
これは,計画の単位当たりコストKと実績の販売量Mとの積であるから,単位当たりコストに差異変化なしとした場合の売上高を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,つぎの式のようになります。
この式の(A)の部分は,実績の費用KXMとKXMとの差異で,単位当たりのコストの差異変化によって生じた費用差異となり,また(B)の部分はKXMと計画の費用との差異で,販売量の差異増減によって生じた費用の差異となります。
費用差異=(a)(KXM-KXM)また式に,KXMこれは,実績の単位当たりコストKと計画の販売量Mとの積ですから,販売量に差異増減なしとした場合の費用を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,式㈲のようになります。
この式の(A)の部分は,実績の費用KXMとKXMとの差で,販売量の差異増減によって生じた費用の差異となり,また(B)の部分は,KXMと計画の費用KXMとの差で,単位当たりコストの差異変化によって生じた費用の差異となります。
費用差異=(KX×M-KXm)費用差異分析の図解費用差異の分析についても,KXM分析で分析する方法とKXMで分析する方法があるわけですが,どちらの方法がよいかは,図10-2で考えるとわかります。
この図でも費用差異をたんに「差異」としてあります。
図10-2をみるとわかるように,この場合にも,計画に比べて,単位当たりコストは高騰,販売量は減少の場合は,KXMで費用差異を分析し,単位当たりコストは低下,販売量は増加の場合は,KXMで分析します。
また単位当たりコストも低下,販売量も減少の場合と,単位当たりコストも高騰,販売量も増加の場合は,このKXM方式とIぐXM方式を併用して,費用差異を分析するわけです。
KXMとIぐXMの求め方KXMは,計画の単位当たりコスト(K)に実績の販売量(M)を掛けるとえられ,またKXMは,実績の単位当たりコスト(k)に,計画の販売量(M)を掛けるとえられます。
KXMとKXMはまた,実績の販売量(M)と計画の販売量(M)との割合を計算しますと,つぎのような式で求めることもできます。
この(M)がたとえば90%で,計画の費用(KXM)は1,020万円,実績の費用が求められます。
ふつうの型の利益差異分析の例解T工業会社(以下T社と略称する)では,当期(当月などとしてもよい)の売上高,売上原価などの費用,および利益の計画と実績とは,表10-1のようです。
またT社では,売上総利益は,計画410万円,実績350万円で,60万円の差異がみられますが,上述の方法で,この売上総利益の差異を分析してみますと,表10-2のようになります。
この利益差異分析表をみますと,製品Aについては計画に比べて,販売価格は高くなったが,販売量が少なかったため,売上高が100万円少なかったこと,販売量は少なかったが,単位当たり売上原価が高かったため,売上原価は50万円しか少なくならなかったこと,そのために,売上総利益が50万円減少したこと,製品Bについては,計画に比べて,販売価格も安く,販売量も少なかったため,売上高は50万円少なかったこと,販売量も少なく,単位当たり売上原価は安かったので,売上原価は30万円少なかったこと,そのため売上総利益は20万円少なかったこと,といったようなことがわかります。
限界利益型の利益差異。
分析限界利益型の利益差異分析の仕方損益分岐点分析などでは,製品別などに限界利益の計画をたてて,利益計画をたてますから,利益差異分析としては,限界利益型の差異分析も必要になります。
前に説明しましたように,限界利益と固定費との差が利益です。
またつぎの式のように,限界利益の差異と固定費の差異との差が利益差異となります。
ですから,限界利益型の利益差異分析では,限界利益の差異と固定費の差異がそれぞれ,どういう理由原因で生じたかを分析検討することになります。
利益差異=実績利益一目標(計画)利益限界利益の差異は,つぎの式のように分解することもできます。
この式のように,限界利益の差異は,売上高差異と変動費差異との差ですから,売上高差異の分析とともに,変動費差異の分析をすると,限界利益差異の分析ができます。
限界利益差異=実績限界利益一計画限界利益売上高差異は,ふつうの型の利益差異分析のところで説明したような方法で分析します。
変動費は,製品単位当たり変動費と販売量との積ですから,実績の単位当たり変動費をv,販売量をMとすると,実績の変動費はVXMで示されます。
計画の単位当たり変動費をV,販売量をMとすると,計画の変動費はVXMで示されます。
ですから,変動費の差異はつぎのような式で示されることになります。
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この式の(A)の部分は,実績変動費VXMとVXMとの差で,単位当たり変動費の差異によって生じた変動費差異となり,また(B)の部分は,VXMと計画変動費VXMとの差で,販売量の差異によって生じた変動費の差異となります。
変動費差異=(a)(VXM-VXM)また式(1に,VXMにれは,実績の単位当たり変動費vと計画の販売量Mとの積で,販売量に差異なしとした場合の変動費を意味する)をプラス・マイナスで挿入しますと,つぎの式のようになります。
この式の(A)の部分は実績の変動費vXMとVXMとの差で,販売量の差異によって生じた変動費の差異となり,また(B)の部分は,VXMと計画の変動費VXMとの差で,単位当たり変動費の差異によって生じた変動費の差異となります。
変動費差異=(A)(VXM-v〉
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